何時かこの戦いにも終止符が打たれるだろう。
人類が勝つか、パラサイダーが勝つか。
それは誰にも判らない。
そして…我々の行く先も。
丈。
お前の目にはこの戦場はどう見えた?
愚かな場所だと思うか?
それとも懸命に生きる人々の息吹が聞こえるか。
お前がこの戦乱の鍵を握る。
その為にお前は生まれ、
此処に来たんだ。
不安そうな顔をするな。
お前はもう立派な大人だ。
私は…お前を誇りに思う。
負けるな、運命に。
私が送れるエールは
これ位だがな。
不甲斐ない父親だと笑ってくれ…。