No. 034:我が光【孤独】


自分はずっと一人だと思っていた。

あの日、
お前を失った瞬間から。
俺は何の為に生きてきたのだろうか、と。

空しいだけだった。
お前の許に逝けない自分の身を
恨む日々が続いた。

どうして、生まれてきたのだろうか。

そんな思いを、
心の闇を、
払ってくれたのはやはりお前だった。

お前が居てくれて初めて生きられる。
それが、本当に良く解る。

我が孤独を振り払える存在。

その存在の為に、
俺はこれからも戦うのだろう。

俺自身の為にも。

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