No. 053:あの日の思い出【花火】


ねぇ、覚えてる?

あの日も凄く暑かったよね。
背中から流れる汗で
ベトベトになってたもの。
貴方の真後ろを歩いてたから
その姿が妙に印象に残ってる。

団長、気を利かしてくれて
花火がクライマックスになる時間帯に
休憩を取らせてもらったよね。
思えば一番忙しい時間なのに。
皆、誰一人文句も言わなかった。

私達は隠していたつもりでも
皆には判っていたんだね。
私達の事。
仲間だもんね。

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