No. 053:あの日の思い出【花火】
ねぇ、覚えてる?
あの日も凄く暑かったよね。
背中から流れる汗で
ベトベトになってたもの。
貴方の真後ろを歩いてたから
その姿が妙に印象に残ってる。
団長、気を利かしてくれて
花火がクライマックスになる時間帯に
休憩を取らせてもらったよね。
思えば一番忙しい時間なのに。
皆、誰一人文句も言わなかった。
私達は隠していたつもりでも
皆には判っていたんだね。
私達の事。
仲間だもんね。
Copyright(C)2009/10/03 Itsuki Morimoto All rights reserved.
designed by flower&clover
