解り合えると信じて疑わなかった。
それは僕の独りよがりだったのだろうか?
まもなく君はこの場に来るだろう。
君と志を同じくする者と共に。
そして、君はその刃を僕に向けるのだろうか。
あの頃は、こんな時が来るだなんて夢にも思わなかった。
君とは色んな事を話したね。
お互いの将来について夢を語り明かした。
この国の未来について議論を交わした。
つい、さっき迄の時間だったはずなのに…。
あぁ…君の足音が聞こえる。
間もなく、始まるのだろうか。
それとも…まだ解り合えるだろうか。
目指している物は同じはずなんだ。
きっと君にも解って貰える。
まだ、君に対して期待してしまう。
此処に来て尚、僕は迷う。
世界の全てを敵に回しても怖くはない。
ただ。
ただ、僕は…。
君にだけは「理解して」貰いたいんだ。
ウェイン……。 |