第4回 懇親会Vol.1(山県平尾北条

DJブース出張編

「早いモンでDJブースも4回目か」
「良く続いてるよな」
「本当。或る意味奇跡だよ」
「一重に僕の人柄だよ、諸君(笑)」
「…それが一番可能性低いと思うけどね」
「そうだな」
「すっごく納得!」
「おい、お前等……(怒)」

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お題・1 西部署勤務前の所属は?

「でもこの3人になると珍しい取り合わせじゃないか?
 え~っと、一番長いのが北条で…短いのが山県?」
「在籍か? そうだな。
 でも俺等って一度解散してるんだぜ」

「今のメンツは再結成だからね」
「ふ~ん」
「俺は横須賀湾港署から西部署配属になったんだ。長年の夢でな」
「僕は防衛隊レンジャー部隊から。優秀な成績で刑事になったんだよ」
「北条は? 元々西部署?」
「(東部署所属の)白バイ隊員から東部署の刑事になって、
 課長に引っこ抜かれた」

「引っこ抜いた課長のお眼鏡を疑いたくなる…(苦笑)」
「何か言った?」

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お題・2 空白の1年間

「あの事件の後、俺達は一度バラバラになってるんだ」
「団長が居ない軍団の存在感ってのも疑問視されてたし…」
「で、その間 皆何処に居たの?」
「俺は三鷹署だったな」
「僕は北署。ハトさんは城南署だった。
 で、ジョーは古巣の東部署に戻ったんだよね?」

「じゃあ北条って恵まれてるんじゃないか?」
「何処が…。最悪の1年間だったよ」
「へぇ…。でもまぁ、鳩村の城南署の件については色々
 個人的に言いたい事が有るよな」
「…何で?」
「どうせコウ君絡みだよ(苦笑)」
「兄莫迦だな、お前(苦笑)」
「何とでも言え、莫迦共…(怒)」

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お題・3 小鳥遊班としての復活について

「最初は衝突しなかったか?
 大門団長の後輩とは言え、タイプは全然違うんだろう?」
「一番反発したのがハトだな。
 アイツは団長に惚れ込んでたから、無理も無いけど…」

「まぁね…。
 ハトさんの気持ちも解らなくも無いから」

「じゃあ全員反対だった訳?」
「それがさ、彼(北条を指差す)だけは
 何故か最初から班長には素直だったんだよね?」

「何で?」
「それが意味不明なんだよ。
 直接本人に聞いてみて」

「で、北条君。
 何でお前、反発しなかったんだ?」
「何でって…。
 『団長と同じ匂い』がしたから…」

「??」
「意味解らないだろう?」
「…本当だ」

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お題・4 今の環境について

「まぁ、慣れた奴ばかりだから居心地は良いな」
「そうだね。変に気を使わなくても良いし」
「やっぱりストレス有ったんだ、お前等でも(苦笑)」
「お前には負けるさ、図太さは」
「そりゃどうも!
 って…約1名、参加して無いんだが(汗)」
「…寝てるわ(苦笑)」
「叩き起こせ(怒)」

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お題・5 これからの「大門軍団」について

「難しい事聞くなよ。
 そう云う事はハトにでも言わせとけ」

「まぁ、これが『締め』だからさ。
 お前等のお頭(つむ)じゃ難しいだろうけど(邪笑)」
「(怒)」
「これからねぇ。
 まぁ、なる様にしかならないよ」

「お前等なぁ…出世欲とか無いの?」
「面倒臭い」
「北条には聞いて無いから。
 もう少し寝とけ、な?」
「…なぁ、大将?
 コイツ…殴っても良い(怒)?」

「じゃあ一緒にヤっちまうか(邪笑)」
「僕は止めないからね。
 裁判沙汰になっても知らないし」

「(平尾の奴、さり気無く コッチの考えを読んでやがったな…)」

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「結構、山県と平尾は積極的に話してくれたな。
 1対1よりも懇談会形式の方が話し易いのかも知れない。
 約1名 やけに発言少ないと思ったら、寝てやがった……(溜息)」
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